痩せる薬の成分とその効果

ゼニカルは脂肪の吸収を抑制

ゼニカルが痩せる薬である理由は脂肪の吸収を阻害するからです。脂質分解酵素のリパーゼを阻害し、食事で摂取した脂肪の吸収を抑制させることで脂肪を便として排出させます。食事で摂取したカロリーに関して、脂肪の摂取カロリーを減らせるから痩せるわけです。ただ、ビタミンには脂溶性ビタミンがあり、脂溶性ビタミンは油に溶けることで初めて体に吸収させることができるという特徴があります。ゼニカルを摂取して脂肪の吸収が抑制されれば、その分だけ脂溶性ビタミンの吸収率が低下します。これがビタミン欠乏症を招く可能性があります。

ゼニカルと同一成分の痩せる薬には、オルリスタットとアライがあります。オルリスタットもアライもゼニカルと同じものですが、販売会社が異なるため商品名も異なっています。また、ゼニカルはアメリカでは薬として承認されていますが、日本では未承認の薬です。個人輸入の非正規のルートでしか手に入れることができません。未承認の薬であることが何を意味するのかというと、万が一、何らかの健康被害が引き起こされた場合も救済処置を受けることができないということです。

シブトラミンは食欲を抑薬

シブトラミンの作用は食欲抑制です。シブトラミンを飲むと食欲抑制作用により食べたい気持ちが減退し、食事の量が減ることで痩せます。シブトラミンも日本では承認されてない薬なので、個人輸入でしか手に入りません。シブトラミンにも副作用があり、血圧の上昇や心拍数の増加が挙げられます。

マジンドールも食欲抑制剤

マジンドールという痩せる薬の名前を聞いたことがあるかもしれませんが、これもシブトラミンと同様に食欲を抑制する作用があります。マジンドールは日本で多数の健康被害を引き起こした、中国製ダイエット食品の「天天素」に配合されていた成分です。マジンドールの副作用としては、薬物依存性(覚醒剤と類似する作用があるため)、肺高血圧症、悪心・嘔吐、睡眠障害、胃部不快感などが挙げられます。